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コラム

VOL. 12 魂の世界で教わったこと パート1

Vol.12 魂の世界で教わったこと パート1
Inspirational Messeges from the Oneness

ワンネスからの贈りもの ~ インスピレーショナル・メッセージ~

パートⅠ

私たちのスピリットは、肉体が寝ている間も、肉体の外に出て活動しています(体外離脱と言われます)。スピリットの世界で学んだり体験したこと、日頃の経験などは、脳が整理・処理・変換・解釈し、日常で活かすことができるように「夢」として見ることになります。

この体外離脱は、誰でも寝ている間にしています。特定の音の波長によって左右の脳波を調整し、体外離脱を誘導し、スピリットの世界の旅や経験を霊的な成長に役立てる、というアプローチが、体外離脱のシステムを開発したモンロー氏の有名なヘミシンクです。モンロー氏は体外離脱のプロセスや仕組みを徹底的に探求し、体験を通して、人が肉体を超えた霊的な存在であることに気づき、人が体外離脱を経験し、そこから学べるような方法を開発した方と私は理解しています(このコラムで紹介する話は特にヘミシンクに関するものではありませんが)。

 

さて、私たちのスピリットが体の外に出て、別の次元に旅するということを体外離脱と言いますが、これは特別な人だけに起こることではありませんし、特別な知識や技術を使わないとできないというわけでもありません。気づいているいないに関わらず、誰でも、肉体が眠っている間、スピリット(霊)が体から抜けて物理的次元を超え、さまざまな次元の出来ごとを体験しています。

 

私はスピリットの世界で体験することをわりと覚えているほうだと思いますが、それは私が自らのスピリットを受け入れており、あまり怖れていないこと、できるだけ体験を覚えておきたいと思っているからです。みなさんも、夢を覚えておきたい!夢を通じてメッセージやガイダンスを受け取りたい!と思ったら、まずは夢日記を書く習慣をつけてみましょう。

 

(スピリットのアストラルトラベルの記憶を覚えておきたい!と思ったら、瞑想の訓練をしたり、未知への怖れを手放すことや、きちんとプロテクションをし、ガイドに伴われて旅にゆかれることをお勧めします)

 

さて、肉体を離れたスピリットが肉体に戻ってくると、脳がスピリットの世界で体験したさまざまな記憶を整理したり、解釈するなどして、処理します。目覚めたあと、普段の顕在意識で思い出せるよう、夢でのビジョンや、感覚や感情の形で覚えておきます。

 

すると、私たちは「なんだか不思議な夢を見た、でもとてもリアルな感覚だったなぁ」と思いだすわけです。普段の知性的な頭では処理できないスピリットの体験、脳の情報処理の結果を、象徴的な物事にして理解するというのもよくあることです(空を飛んだり、知らない人と会ったり、別の世界に行ったり、授業に行っていたり、低次の存在と出会うなど)。

 

※体外離脱を説明するのにとてもよい映画があります。「マトリックス」を覚えていらっしゃいますか?モーフィアスが、不思議な仮想空間で、ネオの身体能力をトレーニングする場面があります。

 

「現実の世界」では、彼らの物理的な肉体はリクライニングチェアに横たわっていますが、「仮想空間」においてはスピリットには完全に意識があって、自由に動き回り、どこへでも飛んでいくことができ、なんでもできます。私たちはスピリットの世界でしょっちゅうトレーニングを受けていますから、この点もよく似ています。映画には本当に色々な要素が含まれていますよ。)

 

スピリットは、普段と異なった次元でさまざまな活動や交流をしています。日常的に知っている人びとから、魂のグループでつながった他の国や星の人々ともスピリットの世界で交流しています。驚くほどたくさんの人々と交流しているのです。

 

さらに、多くのスピリットがさまざまな活動にいそしんでいます。誰でもそのことをスピリット意識レベルでは知っていますが、日常の顕在意識レベルでは覚えていないのです。私もスピリットの世界でいろいろな体験をしていて、覚えているものがいくつもあるのですが、今日はそのなかの一つ、スピリットの活動をしていたときの体験を紹介します。

その場所は、広い庭でした。庭に出ると、ジョン(仮名)が、危ないおもちゃをもらった子供のように、サイキック能力を使って人を攻撃しています。彼にとっては遊びかトレーニングのようです。そして、彼ととてもよく似た、眼鏡をかけた、細いやせ型の深刻な顔したテレーズという女の子が、ジョンの攻撃を受け、彼女はあばらや内臓にけがをして、苦しんでいました。その場では、2人は10メートル以上離れた場所にいましたから、肉体がぶつかりあう戦いではないことが分かります。

 

またもやジョンがテレーズを攻撃しようとし、テレーズはひどく怯えてみえました。似たものを持っていて、怯えてもいるために、さらに引きよせられて広場に出ていってしまいます(二人は長い間それを続けてきたようでした)。そこではスピリットガイドとわたしは一つになっていたので、ガイド&わたしはテレーズのそばにいき、「私の横に立ちなさい」と言いました。そして、自分たちの周りを光の輪で囲みました。テレーズはそのバイブレーションの輪のなかにいます。

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<Uploaded 2009.5.15: 『魂の世界で教わったこと(2009.3.25)』 REMI>

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