わたしは今、自分の足で自分の人生を歩んでいるという実感があります。こんな日々を過ごせるようになるとは思っていませんでした。
幼少のころしつけの厳しい家庭で、祖母も両親も私を一人前にしようと一生懸命育ててくれました。でもその期待に応えることができず、次第に自分を失い、ただ呼吸をして命をつないでいる存在でした。その後も長い間、わたしは何のために生まれてきたのか、何をしようとしているのか目標を失っていたのです。
子供が独立し一区切りするころ、ワンネスインスティテュートに出会いスピリチュアリティを学びました。心の中で絡み合っていた紐をほどいていき、わたしはなぜ生きているのか、なぜこのような体験をしているのか考え、どのような体験も無駄ではなかったと認めることができた時、頑なに小さくうずくまっていた自分を認めることができました。
そして、わたしはわたしの人生を生きてきたのだ、と感じました。生きていると喜びや楽しみ感動があり、悲しみや苦しみでさえも尊い宝物、そしてすべての出来事はそれがネガテイブなことだったとしてもその時を生きる意味があり、どのような人との出会いもお互いに磨きあっていて、大切なことだったのです。またどんなに制限のある状況の中でも、自分らしく生きることはできると気づきました。わたしは今、生きる喜びを感じています。
わたしと同じような思いを感じている方に、どんな状況でも決してあきらめず希望を持ってほしいとお伝えしたい、そして自分を取り戻すお手伝いが出来たら、心からの喜びです。一人でも多くの方が、春の陽だまりのような世界で、もう大丈夫、と安心して過ごせることを願っています。
[6期集中講座 ワンネスカウンセラー養成講座 レポート賞受賞]
代表 叶礼美よりメッセージ
「なぜ生きているのか」と自分を問い続けた人生から「わたしは今、生きる喜びを感じています」…そのような想いが言葉にあふれるほどの大切な変容、転換がひろみさんの人生に起きたという事実。人生の変容と霊的な成長進化を促すスクールとして、これほど冥利に尽きることはない、と思うのです。日本人として女性として厳しく育てられた、しつけを受けた、親や家に従って育ってこなくてはならなかった方は、少なくないはずです。そのような人生を振返って、健闘してこられた日々を否定するのでなく、その困難さも、意味も、価値も、ありのままに見つめることができるとき、人生の意味が大きく変化します。「わたしと同じような思いを感じている方に、どんな状況でも決してあきらめず希望を持ってほしい」とひろみさんは仰います。より大きな魂の視点から、人生の意味、目的、そして可能性、霊的な成長を俯瞰してみるとき、新しい「本質の自己のありかた」が可能になるのですね。ひろみさんは、ワンネスカウンセラー(魂の構造・進化の段階・アカシック過去世)レポート優秀賞を受賞されています。今世の意味、目的、可能性、問題の解決、霊的な成長などを理解し、大切な人生をどのように生きるか、じっくりとむきあいたいと感じられたなら。ぜひひろみさんのセッションをお受けになられてくださいね。