私はつらさを感じている人の“ 安心して伸び伸びと呼吸をして生きる”お手伝いをすることに喜びを見いだしました。
スピリチュアリティーを学ぶきっかけとなったのは夫の急逝でした。
つらい気持ちでいる父母と精神疾患の弟を迎え入れ、私と四人の娘の幸せを守った夫へ心からの「ありがとう」を伝えてない後悔を持ちました。
肋間の痛みや息苦しさで眠れない夜を過ごす中で娘たちの思いやりと孫の誕生が心身のバランスを保っていることに気づき感謝しました。
亡き夫と18歳のままの三女に「ずっと見守ってくれてありがとう。」と祈っていました。
それから導かれるようにワンネスインスティチュート受講生となり、礼美先生とたくさんの先輩、仲間と出会い、最幸の学びをしています。
今では家族との関わりや看取りを重ねる中で自分で刺した悲しみの破片が溶けはじめ、胸や背中の重しを降ろしたような感覚があります。
父と母、4人の祖父母、乳児期の私を毎日おんぶしてくれた明治18年生まれの曽祖父、見えない全ての存在と、動物や植物や石の中にも愛を感じます。
かつての私のようにつらい、悲しい、助けてほしいという気持ちの人々がご自身の感覚を落ち着いて信頼できる道を歩めるように一隅を照らす灯となる希望を見いだしています。


代表 叶礼美よりメッセージ
大切な人との別れや家族の出来事を通して、「いのちの有限さ」と真正面から向き合ってこられたゆう子さん。ご主人の急逝、つらい気持ちでいらしたご両親と精神疾患のご兄弟を迎え入れてこられたご経験、そして三女さんへの想い。心からの「ありがとう」を伝えきれなかったという後悔、肋間の痛みや息苦しさで眠れない夜を過ごされた時間。悲嘆と混乱のなかで、呼吸の浅さや生きる張り合いの喪失を経験される日々もありました。そのなかで、四人の娘さんの思いやりとお孫さんの誕生が、ご自身の心身を支えていることに気づかれ、感謝されていったといいます。そうした過程を経て、「いまの自分を大切にする」という歩みを一歩ずつ積み重ねてこられたゆう子さんは、長年シュタイナー教育に携わってこられたこともあり、すでに霊性教育の下地が備わっていらしたのでしょう。大切な人との別れを経て、霊性、ワンネスの学びへ。霊性教育で育まれたのは、呼吸を取り戻し、自分の感覚に戻ること、そして安心の場所を見いだし、還ることという、人間としてとても自然で現実に根ざした回復のプロセスでした。喪失の痛みを知りながら、その喪失に縛られない「自由な自己」へと意識を合わせるとき、じつは「何も失われてはいなかった」という霊的存在の原理に触れることになります。明治18年生まれの曽祖父さまにも遡って、見えないすべての存在、動物・植物・石のなかにも愛を感じておられるというゆう子さん。失ったのではなく、永遠の命を、地上のいっとき、物理的次元で共に生きた。そしてそのつながりは、いまも愛は、つながりは、そこにある。「一隅を照らす灯」となる希望を胸に歩まれるゆう子さんを、心からおすすめいたします。