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認定者

坂部 恵奈

こんにちは!「生きる力が強い」坂部えなです。(←礼美先生からのお言葉)
私は幼い頃から、いじめを受けたり、母に「あんたなんか産まなきゃよかった」と言われたりして、自分は生まれてきてはいけなかったのではないかと苦しんできました。人一倍繊細な心ながら辛いことばかり経験し、この世界は恐ろしく、人が怖いと感じながら学生時代を過ごしました。

そんな私の唯一の夢は「お母さんになる」こと。子供のいる、愛にあふれた温かい家庭を築くことだけが願いでした。
新卒で看護師となり、その後看護教員として働いていた29歳のある時を境に、突然、私は複数の難病に襲われます。

ひとつは関節リウマチ。発症から1年も経たないうちに、全身の激痛で寝返りすら困難な状態に。
もうひとつは子宮肉腫という悪性度の高いがん。発見時には18cmの巨大腫瘍が破裂しておりステージⅣb、余命3ヶ月という宣告を受けました。当時新婚でしたが、子宮摘出を余儀なくされ、子供を持つ夢も絶たれ、一時は廃人同様にまで心が壊れかけましたが、闘病をきっかけに中国の楽器「二胡」と出会いました。

二胡にのめり込み余命と向き合う中、ある日私は体外離脱を経験します。それにより人は魂の存在であることを知りました。それまで「なぜ自分ばかりがこんな目に?」と、どう病気や自分の心と向き合えば良いか分かりませんでしたが、魂だけの存在になる体験をしたことで、心や意識の仕組みがわかり、コントロールできるようになりました。

さらに余命と向き合う中で、最後の手術から丁度3年たった日、私は宇宙と一体になる「悟り・変性意識」などと呼ばれる体験をしました。それ以来、数々の不思議な体験を重ね、気づけばリウマチによる身体障害を乗り越え、プロの二胡演奏家となっていました。がんの最後の手術から18年が経ち、講演や雑誌の取材依頼をいただくようにもなりました。

今の私にとって、世界は美しく、人は温かい存在です。人は皆、想像を超えるパワフルな力を秘めています。しかし、苦しみの中ではそれに気づくことが難しいものです。もし今、自分の存在価値がわからなかったり、自分を愛せなくて苦しんだり、病に負けそうな方がいたら、どうかご自分の可能性と、未来を信じてもらいたいです。

この講座で得たガイドと繋がるスキルや自身で開発したメソッドなど、持てる力の全てを活かし、全力でサポートさせていただきます。

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代表 叶礼美よりメッセージ

えなさんは、想像を絶する困難な病苦の中にあって、自らが魂の存在であることに気づき、ご自身の人生と心とにまっすぐに向き合い、深い癒しと回復、そして達成の道を歩んでこられた方です。苦しみを超えて目覚めた「本当の自分」は、写真からも伝わるように、力強く、生きる喜び溢れるまなざしを携えています。えなさんから発せられている生きる力の根源には、魂の使命と深い愛があるように思います。そのことに気づかせてくれた、生い立ちと生きづらさ、そして大病、さらには二胡という存在が、えなさんを魂の道へと導く道しるべとなったのでしょう。えなさんの人生の物語、そして現在とても精力的な演奏活動への取り組みは、あらゆる人々に、とりわけ、落胆と失望と迷いの淵にある方々に、大いなる希望と光とを思い出させてくれることでしょう。魂の道のりは、ひとりひとり異なり尊いもの。えなさんの奏でる美しくたおやかな音色、紡ぎだす言葉、魂のバイブレーションにぜひ触れていただけたらと思います。

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