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スピリチュアル・メッセージ

愛され、必要とされ、評価される秘訣

愛され、必要とされ、評価される人とは?

 

今日は、お仕事関係のコンサルテーションの現場から書いてみたいと思います。

 

新しい部署や、新しい職場、新しい体制、新しい学年やクラスになって、ちょっと時間がたち、その疲れや緊張が解けてくるころ。

やはり5月ですから、そういった新しい変化に、緊張したり、憂鬱になったり、そんな揺れ動きの大きな時期ですよね。

 

 

「全体が見えていない」と上司の評価。そんなWさんが評価されるには?

 

男性クライアントの、Wさん。

 

職場とお仕事について、新しい上司にかわり、新しいプロジェクトにも変わり、思うところがたくさんおありとのこと。

Wさんご自身は、お仕事についてとても一本気。昭和で硬派な信念をお持ちの方。きちっと綿密にお仕事をする方です。

ですが、上司の方とのコミュニケーションがいまひとつスムーズにいかない。

 

Wさんの上司や周囲の人々にチューニングを合わせてみると、

すぐ上の上司はタイプが違うことも手伝って、Wさんのことをまだよく理解してもらえていない様子です。

 

上司の方にチューニングを合わせてみると、上司は全体像を捉えながら視覚的に話すタイプ。

 

Wさんは数字を重要視した分析が得意。根拠となる数字を挙げて論拠を示すタイプですが、上司はイメージに強いタイプ。Wさんに「もっと細部にこだわるより全体を見て分かりやすく話をしてほしい」と思っている様子が伝わってきました。

 

 

この上司の方には、全体像をイメージしやすいように話をする工夫をするとよいとアドバイスしました。

 

具体的には、口頭で数字を伝えるのではなく、ホワイトボードにチャートを描いたり、図に落とし込んだものを印刷して見せながら説明するなどすると、上司にもWさんの話の根拠や理由が「見えて」きて、Wさんが何を言いたいのか、その数字が何を意味しているのかを「捉え」やすくなるため、お仕事が格段にしやすくなるでしょうということを、お伝えしました。

 

 

 

問題意識はいいけれど戦う相手を間違えないこと

Wさんにもう一つお話したキーポイントは、問題意識を持つのはとてもいいことなのですが、問題意識を職場の人にぶつけて戦いを仕掛けてしまっては、本末転倒ですよ、という点でした。

 

 

なぜかといえば、戦おうとしている相手は、共に目的地に辿り着くためのチームメイトや先輩やキャプテンだったりするからです。船をこいで協力していくところ、船を漕ぐより中の人と戦ってしまっては、前進力がそがれ、目的地にたどり着けませんよね。

 

 

誰でも、周りの人から愛されたい、必要とされたい、高く評価されたい、という想いは同じ。

 

 

そんなとき、相手がそうしてくれないことをぼやいたり、何かのせいにして時間を費やしてこじらせてしまったり、表面には出さないようにしていたとしても、その気持ちを抑えてコミュニケーションを続けていると、逆にうまくいきにくいもの。相手はそのような人のことを愛したり、必要としたり、高く評価することができません。それが職場の上司でも、パートナーだとしても同じです。

 

 

批評は誰にでもできるもの。

なんでこうしないんだ、もっとああすればいい、

こうすればいい、は誰にでも言えることです。

 

 

批評は簡単にできますが、批評家のままでいると、損をしてしまいます。

 

 

 

批評家は損をする

 

批評家は損をする。

 

なぜだと思いますか?

 

その理由は、時間と機会を失うから。

極端に単純化した例ですが、対比してみますね。

 

「部長、
あんな案件うまくいきませんよ。
なんでもっとうまくやれないんですかね?
だから業績が上がらないし
モチベーションも上がらないんですよ。
この業界はもう飽和状態ですよ。
給料も低いし、
みんな転職を考え始めてますよ。」

 

 

という人と、

 

「社長、
この案件、ここが問題だと考えます。
検討してみたのですが、
ここをこうすればうまくいくのでは?
リスクや経費を最小限に抑える形で、
出来ることはあるのではないかと。
部長にも相談してこういう施策を練ってみました。
この案、試してもよければ
部のモチベーションを高められるよう

話をして、早速始めたいと思います。
いかがでしょうか。」

 

という人と、

 

どちらの人が組織によいエネルギーを運んでくれるか?
どちらの人と一緒に仕事をしたいか?
どちらの人となら目的地にたどり着けそうか?
どちらの人にチャンスを与えたいと思うか?
どちらの人との将来を期待するか?

 

とイメージしてみましょう。

 

 

あなたが上司ならどちらの人とお仕事したいと思いますか?

 

 

ただ批判的で、ネガティブ(後向き)な人でなく、ポジティブで前向きに行動化できる後者の人のほうが、愛され、感謝され、必要とされ、評価されていくのは明白ですよね。

 

 

あなたがもし上司なら、後者のような人と一緒にお仕事をしたいのではありませんか?

 

 

批評家が人の批評や不満に費やして、創造的な行動に使わなかった時間を、行動者は逐一行動に落とし込んできて、着実に前進していきます。

 

だから、批評家は貴重な時間と機会を失うことになり、とても損な在り方なのです。

 

 

 

ネガティブなエネルギーは本当に痛い

実は、前者のタイプの社員さん、むかしお仕事していた職場で実際にいたのです。

 

ですので、かなりのリアリティをもって書くことができたのですが、ここではかなり上品バージョンに変更しています。その方の物言いは、ここに書いたよりずーっとひどいものでした(笑)

 

私はその方の会社や社員の悪口の聞き役になっていて、あまりにネガティブだったある日、驚くことに、隣に座っているだけで、体のあちこちが痛くて痛くてどうしようもなくなってしまいました。その場にいられず、トイレに駆け込みました(笑)。どうしたらいいのか分からなかったので、「誰かいるなら助けてー!!」と空を見上げてお願いしました。(そのときはじめて大天使の存在をリアルすぎるほどリアルに感じた私は、そのヒーリングとアップリフティング効果に心底びっくりしました。それまで大天使などをあまり本気で信じていなかったことを「今まで信じてなくてごめんなさい」と謝ったくらいなのですが、その話はまたどこかでいたしますね。)

 

 

ともあれ、その方の批判や不満を職場の人が耳にするたび「そんなに言うなら自分で結果を出してみたらいい」と思っていたことでしょう。

 

 

会社の立場から見れば、どれだけ業績を上げられるか分からない、自己評価が異様に高い、いつも他の社員の士気を下げ、不満や文句は達者だけれど行動しない社員を、高いお給料を払って登用することは会社からすれば多大なリスク。そんな余裕はありません。採用した管理職からしても、そのような人がい続けることで、管理職としての評価が下がるばかりならその人を採用しなければよかった、と思ってしまうのが自然でしょう。

 

 

容易に想像できることですが、この社員さんは、すぐ上の上司にも、その上の上司にも、評価されることはありませんでした。私ともう一人女性社員がいて、いつも聞き役で、お昼にランチを誘われてご一緒していました。面白く、行動的で利発な人でもあるので、

 

 

捉え方をかえ、周りの人たちを馬鹿にするだけで何も行動しないのでなく、周りの人達や仕事を肯定的に捉え、仕事に取り組めば、評価されるところが大いにあったはず。勿体ないな、と思っていました。

 

 

私自身もいろんな会社に勤めてきていますが、正社員でない働き方を選んで派遣や契約で仕事をしているとき、正社員にならないか、うちに引き抜きたい、今度新しい会社を立ち上げるのだけれどもうちに来てくれないか、といったお話をよくいただいていたのですが、同時に上司から、きまってそのような社員やスタッフに対しての不満や相談を聞くことになるのでした。

 

 

 

 

 

(「魂の構造」をご存知の方へ。魂の年齢が年長になってくると、あらゆる人の立場や視方が分かるし、感じられるようになります。誰の立場、誰の側面、誰の感情も理解できるがゆえに、知らなければ無邪気に言えたかもしれない「不満」などが言えなくなってくるのも悩みになりえます。どの立場、どの角度からの事情や言い分も、容易に理解できてしまうからです。)

 

 

 

愛され、感謝され、評価され、キャリアを拓く秘訣

愛され、必要とされ、感謝され、評価されるのは、どんな人なのでしょうか?

そうなるには、愛し、感謝の心をもち、必要とされることをして、すすんで他を評価する人になればいいのです。

 

そして、戦う人でも単に否定したり批判する人でもなく「望む目的地にたどり着くためには、どうするか?」に視点をシフトでき、肯定的な態度でみずから行動化できる人になること。素晴らしいですね。

 

 

もうすこし具体的にしてみましょう。

 

1)精神面の秘訣

仲間や仕事に執着ではない愛をもち、機会や環境のよい点に進んで感謝し、相手やその仕事を評価すること

 

2)行動面の秘訣

目の前の仕事に全力を注ぐこと、目的地に達するために自分ができる役割はなにかにフォーカスして、その仕事に肯定的に全力で取り組むこと。

 

そのように心がけていくことで、

 

周りの人たちは、あなたがいると「安心」「心地よく」「スムーズに」「雰囲気よく」業務が進むことに気づき、あなたに「いてほしい」と思うようになっていきます。

 

 

 

 

どこでも誰とでも気持ちよくいられると、人生が豊かで素敵な方向へ拓く

あなたの職場には、機嫌よく、気持ちよく、やりがいを感じて生き生きと仕事をしている人がいますか?

 

 

そのような人の周りには、いつもいい雰囲気が漂っていますよね。

 

 

人との出会いはスピリチュアルな転生の最大の目的のひとつ

 

 

Wさんの例なら、数字をつかって分析した結果を、まずどこをどのように上げることを目指し、どれくらい何をすれば業績を改善でき、会社の業績に貢献できるのか、そのためにはどんな施策を使って、何日くらい、何人くらい、どれくらいの予算で、どんな結果を出していくのか、までだしたうえで、

 

 

「図」や「イメージ」「チャート」「全体のなかでその業務が果たす役割」にして提示できるようになると、上司が「イメージ」でき、「全体像を把握しているな」ということが伝わり、上司からの理解を得やすくなり、きちんと評価してもらいやすくなるでしょう。

 

そのように成長・変化できたら、Wさんの評価は高まり、もともと持っている「数字を根拠に論理だてて話ができる人」という強みもさらに発揮できるようになりますね。上司に分かりやすい話し方をするなどやり方を工夫して、状況や仕事にポジティブで純粋な気持ちで取り組み工夫をすることで、「その先」へとWさんのキャリアは拓けていくことでしょう。

 

 

 

人間関係は、最高のスピリチュアル・トレーニング

中堅どころといわれるお年頃になると、若く認められたい新人さんや、負けん気の強い後輩の方が入ってきて、悩む場面も出てきますよね。先輩たちや、年長の人たちとの間に挟まって、立場上も心理的にも難しい立場に置かれることもあるでしょう。

 

深呼吸して、落ち着いて、中立的に、異なる価値観や考えかたをもつ様々な人々の心理を捉えて、柔軟な対処を心がけることで、職場の人間関係をより心地の良いものにしていくことができます。

 

柔軟な対処は、どのように可能になるのでしょうか。

 

「一人一人皆考え方、感じ方、価値観が違う」ということを受け入れ、自分の側だけでなく、相手の気持ちや立場を理解しようとすることから。人が自分とは違うということが受け入れられれば、なぜ同じように感じないのかや考えないのか、と怒ったり葛藤する理由がなくなってきます。

 

目的を自分の思い通りにすることでなく、共通の目的をもつならば(会社や組織にはそれぞれ理念や目的や目標がありますね)、それを実現するゴールに向けて、フレキシブルに対処するということ。

 

さらに、そういう役割を担っていくと、「この人がいると組織がとても円滑にうまく運営できるなぁ。やはりこの人にいてもらいたい」と評価を高めることになりますね。

 

 

 

職場や人の輪って、本当に素晴らしいレッスンの場です。

課題が次々とやってきますから。

 

その課題をクリアにしていくと、同じ課題に出逢わなくなります。もはや、学んだことのない課題ではなく、学び済み・習得済のスキルになるからです。それでさらに、あなたの実力も高まるばかりです。

 

そのように向上していく人、組織によいエネルギー、影響を運んでこられる人、行動化して実現していく人には、より大きなものが任されていくのが自然な集団の摂理です。

 

毎日の長い時間を過ごす職場、そしてその人間関係が、心地よく望むものになることは、素晴らしいことですよね。

 

いつも愛されない、いつも思うように必要とされない、いつも頑張りが評価されない。

 

と思う方は、Wさんにお話をしたように、前向きに捉えてその機会を自分の成長と進化のレッスンと捉えて素直な気持ちで取り組んでみましょう。

 

素直さは神に近づき、愛される秘訣と言われます。

 

 

そうして望む在り方を実現していくうちに、さまざまなライフスキルが身についていきます。

 

そのためにも、スピリチュアルなものの見方、情報やガイダンスの受け取り方、心理学的アプローチを活かしていけると素晴らしいですね。

 

そして、ぜひお伝えしたいのは、

 

 

自分を変える力は、毎日を変える力、人生を変える力

 

であるということ。

 

日常は、素晴らしいスピリチュアルなトレーニング。

地上に生まれる大きな目的とは、霊的成長です。人を成長させるのはなにか?

 

 

人々との関係です。何であれ、人なしに、人生は始まらず、終わることはありません。

 

自分を変える力は、毎日を変える力であり、人生を変える力。

 

 

人間関係とは、人を成長させる素晴らしい試金石であり磨き石。

 

霊魂はわざわざ異なる段階、波長、目的や意図をもった存在と交流し、学び、成長するために地上に転生するわけです。人と出会い、そのなかで研磨され成長することは、転生の大きな目的です。

 

毎日が、トレーニング!

 

成長と向上のチャンスと捉え、楽しんで取り組んでいけばいいんです。

気が付けば、大きな変化、大きな変容を遂げたご自身に驚くことになりますよ。

 

 

友達との間でも、職場でも、社会の中でも、居心地よく、機嫌よく過ごせて、

愛され、感謝され、必要とされる自分自身になれたら、

 

 

人生とっても楽しくなりますし、そのような人の周りには

「そうなりたい」「そうありたい」「仲良くしたい」「一緒に仕事をしたい」人たちが集まり

人生が豊かに変貌していくのです。

 

 

最後に・共感体質・敏感体質・HSPの方へ

最後に、世の中には、気難しい方たちもいます。怒っている人たちもいます。自分の傷が癒えていなくて、それをどうしたらいいのかも分からず、周りに投げてしまっている方たちもいます。あるいは悲しみや不安を抱えて気持ちが重く沈んでしまっている方たちもいます。

 

そのような人たちの役に立ちたい、あるいは医療福祉のお仕事や、対人支援のお仕事をしている方、そういう方たちが周りに大勢いらしたり、あるいはご自身がさまざまな重たい「感情エネルギー」に影響を受けやすくてつらくなってしまっている方、影響を受けないで済むようになりたい方、ストレスを素早くリリースして気持ちよく、居心地よく過ごせるようになりたい、最善のお仕事や快適な通勤ができるようになれるスキルを学び身につけたい!という方は、

 

ぜひ医師監修・推薦 ストレスマネジメントスキルの「クォンタムマネジメント」についても、お読みになってみてくださいね。

1日で一生つかえるスキルを学べます。

 

 

 

 

認定インストラクターがクリニックや各地で体験会や基礎講座を開催しています。

セラピスト、カウンセラー、ヒーラー、共感体質、敏感体質、HSPの方に、心からお勧めします。

 

一般社団法人国際生命意識協会

クォンタムマネジメントとは

 

リーディングや自己の魂について知りたい方は、365日実践メール講座をぜひごこうどくくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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